北の「首脳会談取りやめ示唆」を、またかと思うか、なるほどと思うか

　北朝鮮は、米韓両軍の定例共同訓練などを非難し、米朝首脳会談取りやめも

示唆した北朝鮮の発表に、米韓両国は当惑している。

　トランプ政権は北朝鮮の発表に、完全に意表を突かれたようで、トランプ大統領は

「ニュースを通じ事態を初めて把握した」という。

　このニュースを聞いて、やっぱり・・またか・・と思う人と、北の立場に立てば理解

出来るという人に分かれるかもしれない。

　北の体制の安全を保障してくれるなら非核化しましょうと言っているのに、過去最大の

軍事訓練が目の前で行われていい気分がするはずもない。

　なにしろ・・イラン合意を破棄し、エルサレムにイスラエル大使館を移転して中東に

波乱を巻き起こしたのはトランプ大統領なのだ。

　体制の保証を本当にする気があるのなら、よりによってこの時期に合同軍事訓練を

やるというのは、どういう魂胆なのだ。　そっちがそうなら、、首相会談も見直そうか・・

という気分なのだろう。

　なにせ、追い込まれたネズミなのだから、餌に擦り寄ったら罠にかかる可能性も

心配しなけりゃいけない立場だ。

　弱い立場と言うのは辛いものだね。

　強い立場と言うのは、いまの自民党のようで、どんな大きな間違いがあっても

言い逃れておしまい。

　トランプは世界を自分のものだと勘違いしているようだ。　このまま推移すれば、

アメリカでとんでもないテロが起こるのではないかと心配だ。