卵は日本の物価の優等生である。
世界を見渡しても、日本の卵は安い。
その卵の中で、びっくりするほど高いものがある。
なぜ?高いのか?って、驚いている。
兵庫県の山奥で、メニューは、卵かけごはんだけと
いう店があって、(卵は何個使っても良いそうだ)
2時間ほど外で」並んででも食べに行くそうだが、
この店の売り上げが、年間の1億数千万円ときいて
またまた・・呆れる。
卵に極端が味の違いはない。
ニワトリに食わせる食材によって多少の差が出ることは
明らかだが、ニワトリを健全な状態を保つには、タンパク質
を何%にするか、タンパク質の原料をどういうものにするか、
野菜類や草や海藻などを、どれほど与えるかなどの工夫がいる。
結局・・一口に言うと・・それほど変わらない・・が、新しい
卵が旨いということは言える。
殻の色が白いのは白色レグホン種の卵であり、茶系の卵は
交配種によるものだ。
殻の色で旨いとは言えないが、妻などは「茶系」を強く好んで
買っている。
私は昔・・むかし・・養鶏をやっていた時に、千葉県から海草
の乾燥したものを購入してニワトリに与えていた。
何のことはない・・・その後「ヨード卵」としてすごく高価な
卵として売られていたものを同じものを生産していたのに・・・
安値で売っていたんだよね。 残念。