我が家のリビングには、観葉植物が6鉢ある
どれもこれも妻が精魂かけて育て上げたものだ。
帰国した11年前に買ったものが二つ。
その他は、2年ぐらい遅れて仲間入りしている。
株分けしたものもある。
週に一度、キチンまで運んで、水をたっぷり与える。
何度も植え替えをするたびに、鉢が大きくなって
いるので、キチンまで運ぶのも重くなってきている。
6鉢全部がキチンへ運ばれると、リビング室内が
空虚な空間となってすごく寂しく感じる。
とても重大な存在だったということを、いまさらの
ように思い知らされる。
わたしの心がこれらの植物に癒されていることに
新たな感謝をおぼえる。
たかが観葉植物、ではない。なくてはならない
観葉植物になっている。
それなのに、名前さえ知らないというのはいかがな
ものかと、自分に叱っている。
ちゃんと調べてみようと思っている。