長い間（日々のつぶやき）を書くのを忘れていた。毎週日曜日になると、妻は観葉植物の手入れをする。
一鉢づつキッチンに運び、水を通す。 毎日少しずつ鉢の上から水をかければいいのに…と言うと、それではかえって管理が難しいという。
その意味はよく理解できる（根腐れなどを起こしやすいからだ） しかし、大きくなるたびに、大きな鉢に移し替えてきたので、だんだん重くなっている。
それが腰への負担をかけていることが心配なのだ。 傍目には歳より若く見えるかもしれないが・・着実にあちこちが痛み始めている。 それが分かるだけに心配なのだが、頑固な妻は耳を貸そうとしない。 最近は耳が遠くなってきたことを利用して、聴こえなかったふりをすることも多くなった。
祖父母のそういったやり取りを見てきただけに・・なるほど・・なるほど・・と肯いて納得。
Ａ型の私はきちんとやらないと気が収まらないのだが、妻に見習って楽に過ごすコツを習得してきた。 そんな妻は、なぜか・・勝負には強い。どうも勝負と言うのは理屈ではないのかもしれない。 私は勝負には・・とても弱い。不思議なほど弱い。 昔からそうっだので・・勝負ごとにのめり込むことなく生きてこられたの
だから、それはそれで有難いことだ。
観葉植物の中で、４年前に枯れそうなのがあった。ちょうどその当時の私の体調のようで「この鉢は捨ててくれないか、自分を見ているようで嫌だから」と
いったことがある。 その後に入院体験もした。 その鉢の木が、そのご調子を取り戻して・・・みるみる枝を伸ばし、葉を増やしてすこぶる元気になった。
そういう意味で「縁起の良い木」かもしれない。 その木の写真を掲載しておこう。4年前に、葉が5枚もないほどだったのに・・元気になった。
観葉植物同様に、私も妻に生かされているのだろう・・と思っている。
