中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ゴルフ・松山英樹君は2位でもすごい

 米国男子ゴルフ
 トーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州

 第3日目で2打差の2位につけていた松山君、
 最終日での逆転勝利を応援していたが、2位で終わってしまった。
 それでも、凄いと思えるのは、最近の6試合で4勝、2位が2回と
 いう安定ぶりだ。
 
 しかも、大きな大会ばかりだっただけに意味がある。
 しかし、2度の2位にされた相手が同じジャスティン・トーマスだと
 言うのは、今後に影響が出ないか心配でもある。

 この大会は、毎日新聞での扱いはとても小さい。
 テニスの錦織選手の出ている大会の方が、ずっと大きく
 報じられているのが不思議だ。

 松山君の出ていた「トーナメント オブ チャンピオン」と
 言う大会は、前年度の優勝者しか出場できないもので、
 優勝者には1億3千万円の賞金が出る。

 錦織君の出ていたテニス大会は、全豪オープンテニスの
 前哨戦なのだ。前哨戦はオーストラリアのあちこちで
 開催されている。ブリスベンシドニー、パースでも前哨戦
 があって、全豪オープンメルボルンで行われる。
 だから、前哨戦というのは実力のある選手が、各地に散ら
 ばって戦うものなのであって、松山君の出ていた試合とは
 重みが違いすぎる。

 テニスとゴルフという違いがあるので比較はできないが、
 それぞれのスポーツ大会ごとに「格」というものがある。
 そんなことはどうでもいいことなのだが、ちょっと気になった
 ので、書いてみた。