全豪オープン出場中の錦織選手が心配でならない。
前哨戦も決勝で尻が痛かった・・・と敗れた。
全豪オープンでの1回戦では格下相手に5セットまで
もつれ込んで、やっと勝てた。2回戦ではストート勝だったが、
3回戦以降はだんだん戦う相手が強くなる。
錦織は14年ごろから、左股関節、左ふくらはぎ、左脇腹、
左臀部(=尻)というように、体の左側の故障が続いている。
右利きの選手は左サイドを軸にしてボールを打つので、
体の左側に大きな負担がかかるのは当然だし、彼の場合は
ジャンプしながらの強烈ショットが売りでもあるので、なおさら
筋肉を傷めやすい。
左臀部は、動きの要となる股関節や骨盤に近いだけに、疲れが
たまると怖い。
ハラハラドキドキしながら彼を応援しているが、なんとかベスト
4まで残れるだろうか。
彼はデビスカップ戦への出場を日程が過密すぎるといって
拒否したが、その理由はよく理解できる。