昨年、金本新監督を迎えて「超変革」を掲げたタイガース。
その結果は、Bクラス転落だった。
ドラフトも成功とは言い難く、大山選手を獲得したことだけが、
評価対象。
大山が、昨年の高山のように新人賞を取れるほどの活躍が
できるかどうかは、これからの課題でもある。
三塁手をだれにやらせるかも、チーム最大の課題で、新外人
か大山選手かと、誰もが気をもむ。
1塁手も課題の一つだ。
誰が4番を打つのかも悩みの種。1塁を守らせ、ホームランも
期待できる選手という大砲の選手がほしい。
そこで、浮上してくるのが、マリナーズから自由選手になっている
4年間で98本塁打を放った実績がものをいう。
心配はセ・リーグの場合は、DH制がないので、年間を通じて
1塁を任せておけるかということだ。
どうしても投手不足問題を抱えるタイガースが、なんとかシーズンを
戦うためには、4番を打てる選手がほしいところ。
李大浩選手獲得発表は近い。