カロリー制限は効果があるのかないのか。
こんなつまらない論争がある。
カロリーを摂り過ぎてよかろうはずもなく、
カロリー不足が良いはずもない。
問題は、適切なカロリーを摂取することなのだ。
仕事の内容によっても、摂取カロリーは異なってくる。
そういうことを配慮しながら、適切なカロリーを摂取
することが、何よりも大切なのだ。
カロリーをどのように計算するかも問題だ。
何を食べてカロリーを得るのかも考えなければ
ならない。
人間の場合、適切なタンパク質を摂取しないと健康体を
維持できない。
カロリー制限などという、馬鹿げた言葉に振り回される前に、
生きていくには、何が大事なのか、体はどうなっているのか。
朝食べたものは、その後、どのようになっているのか?を
知る、そう、生物の基本的なことを知ると、カロリー制限なを
を考えるよりも、大切な問題があることに気が付く。
カロリー制限は、中年以降に始めると効果がある・・というのは、
中年以降は、運動量が少なくなるし、細胞分裂も少なくなって
いる。
年齢相応に食べるということが最適なのだが、食欲旺盛な人
には辛いかもしれない。
私の場合、75歳を超えてから、摂取カロリーは大幅に減って
いる。 80歳を超えてから、一段と減った。
減らすことで、体調管理がうまくいっている。
理想的には、45歳から食事内容を見直すべきなのだが、
その頃は多忙で、そんなことを考えるゆとりさえない。
そんなころに、がん細胞が芽生えて、10年後に見つかると
いうケースが多いのだが・・。