中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「年寄は皺(しわ)より」

「年寄りはしわより」と言う言葉などありません。

これは、私が作った造語です。

しかし、この言葉が広く浸透してほしいとも願っています。

特に高齢者の家族を持つ人たちには是非ともこの言葉を浸透してほしいものです。

この言葉を聞いて、その意味がすぐに理解できる人は70才を越えている方かもしれません。

あるいは80歳を越えなければ理解されないかもしれません。

歳を取ると、身体にシワが出来やすい。

多くの女性は顔の皺には敏感ですが、背中などのシワに気付くのは、シワが原因で、痒くなったり、皮膚病ができてからでしょうね。

70歳を超えた人は、細胞分裂が少なくなり、通常なら皮膚などは2ヶ月も経たないうちにすっかり入れ替わりますが高齢になると皮膚の細胞も衰えます。

顔だけじゃなく、身体中の細胞が衰える。

そこまではだれでも理解できても、高齢者が皮膚の問題を抱えていることに気付く人は少ないのです。

ご家族に高齢者がおられたら、どうか背中などに痒みを持っていないかなど、チェックしてあげてくださいね。

年寄はシワよりですから。

脚のスネなども、カサカサになって、古い皮膚がこそげ落ちて、床に白い粉のようなものが落ちるでしょう。

畳などでは、ダニの温床になりかねません。

年寄はシワよりですから。

私は週に二度、全身にジョンソンを塗っていますが、それでも皮膚には悩まされています。