中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

あんなこともあった(8)

さて、ニック.オハーンの最終回です。

彼は今50歳、美しい妻と二人の娘たちに囲まれた幸せな家庭を持っています。

豪州ツアーとヨーロッパツアーが活躍の場ですが、自宅の階段で足を痛めてからは思うような活躍も難しくなった。

あの日本語教室に現れた彼が結婚し、豪州オープンで注目を集めPGAツアーで活躍した日々を思い出します。

彼のランキンキング最高位は、 2007年の世界ランキング16位でした。

主な戦績は

2004年のPGAチャンピオンシップ大会31位。

2005年のTheOpenChampionshipの15位。

2005年のアクセンチュアマッチプレーで、当時飛ぶ鳥をも落とす勢いだったタイガー.ウッズと対戦して勝ったこと。

2006年のマスターズ19位。

2006年のUSオープン6位。

2007年にもアクセンチュアマッチプレーで、タイガー.ウッズと対戦し20ホールズの大熱戦を繰り広げ、またもや勝利して、「タイガー.ウッズキラー」の異名に輝いたこと。

全盛期のタイガー・ウッズマッチプレーで二度も勝ったのですから、彼の冷静さがうかがえます。

でも、その冷静さが、フアン獲得には不利だった気がする。

優しい人なのに苦味ばしっているような印象を与えるからでしょう。