涙が出るほど感動のタイガー・ウッズ優勝

　まあ・・・凄いと言うしかない。とにかくすごい。

タイガー・ウッズ（43）が完全復活した。4ボギーの70で回り、通算13アンダー275。

11年ぶりのメジャー制覇、05年以来5度目の大会Vを果たした。

18勝のジャック・ニクラウスに次ぐメジャー優勝は15勝目。

米ツアー優勝回数は、歴代最多のサム・スニードにあと1勝に迫る通算81勝とした。
　マスターズを初制覇した97年から22年の時が過ぎた。最後に優勝した05年から、

14年のブランクはニクラウスの11年を抜き最長。43歳での優勝もニクラウスの46歳に

次ぐ。世界ランキングは5年ぶりのトップ10となる6位に返り咲いた。

　 膝痛に始まり、不倫の発覚、離婚で、スポンサー契約は次々と終了し、多くの人が

去った。14年からは腰痛に悩まされ4度の手術を受けた。「引退も考えた」ほどの悪夢の

日々だったが、見事にカムバックしてきた。

　タイガーウッズが目標だったという松山選手はタイガーウッズの優勝をどんな思いで

みたのだろうか