中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ウクライナ問題の要点は時代錯誤

妻が、今の時代にどうしてロシアが国取りなどをするのだろう?と言いました。

私は、世界の国々が同じ認識を持っていると考えないほうが良い。

地域、人種、文化度、教育レベル、主義などなど、国によって大きく違う。

プーチンだって国民が選んだのだから。他に人材が居なかったということだろう。

アメリカだってトランプ氏にしろ、バイデン氏にしても、世界をリードできる政治家ではないように思える。

各国を見渡しても、どの国も人材不足を感じる。

それぞれの国が育ってきた歴史というものは無視できない。

どれかの国(例えばアメリカ)を標準にして、右へ倣えというようなことはできない。

それぞれの文明や文化を重んじる気持ちがないと、争いが起こる。

日本だって、欧米の植民地主義を見て、同じ事をやろうとして、朝鮮半島、中国に兵を進めたが、あれも(今の時代に)と言われる時代錯誤だった。

だから、世界から大きな制裁を受けて窮地に立って、戦争に踏み切ったという間違いをおかした。

政治体制も国によって大きく違う。

欧米諸国は、大きな政党が交代で政権を握っている。そう云うような体制がある国では大きな間違いは起こりにくいだろうと思う。

独裁体制ほど、一つ間違えば無謀なことをする可能性が高い。

日本の昭和の初めは(恐怖政治)だったが、今のロシアも恐怖政治だろう。

一党独裁時代が続けば恐怖政治になってしまう。

世界のそれぞれの政治体制が同じでないことを、知っておくべきだよと、、話したのだが。

どこまでわかってくれたかな?