9月に入ってから感染者数が、激減したことについて、人流とは関係ないのではと言う議論まで出ている。
麻生氏のように科学を馬鹿にするような発言まで出ているのは残念だ。
科学者だって、ウイルスの事情まで事前に分かるはずはない。あくまでも、理論的に語っていると言うことなのです。
ところが、ここに来て理論的にも変異種に何かが起こっているのではと言う議論があるのです。
変異種の事については私も何度も書いてきており、
みなさんも既にどういうものかをご存知でしょう。
ウイルスは、生存するために増殖しますが、その際にコピーミスが起こります。
人間のガンもコピーミスによって起こるのと同じです。
コピーミスによって変異種が出来ますが、変異種が強力になるとは限らず、変移によって弱体化して収束する場合もある。
サーズやマーズの場合もそうでした。。。と、書いてきましたね。
今回の急激な感染者減少は、もしかして?
サーズやマーズと同じような過程にあるのではと考えられるのです。
もう一つ、これは素人的発想ですが、暑いインドで変異したデルタ株は、日本の夏に第5波を起こしたが、9月に雨が多く気温が下がったために活力が弱くなったのではと思うのです。
人流との関係はあるという事は間違いないでしょう。人間を宿主としている以上、誰かに取り付いて運んでもらう以外にないのですから。
変異種が急に活力がなくなっているのか、新たな変異種が生まれているのか、早く分析してほしいものです。
新型コロナウイルスには、14番目の酵素がエラー防止の役目があって、もうこれ以上に変異できない可能性があり、気温が下がるとともに感染力が弱るのか、新しい変異で別の奴が出てくるのかが問題です。
いずれにせよ、このまま収束してくれれば三度目の摂取を受けなくてすのは有り難い。
一方で、アメリカの最新研究で、ワクチン接種率の高い州群と低い州群との比較で、接種率の高い州群は、低いシュウ群と較べて、死亡者で4分の1、
入院率で3分の1と少なく、ワクチン効果が大きい事を証明しています。
何はともあれ、来週末辺りが見極める時期となるでしょう。