中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

中田翔の巨人移籍に異議あり

中田翔選手が移籍2戦目に本塁打を打ったことはよかった。

しかしである。この移籍は野球フアンの気持ちを考えた上のこととは思えない。

中田選手を潰したくない、持っている才能を埋もれさせたくないという気持ちは理解できるにしても、

フアンにはなん事情説明がされていない。

フアン無視と言う他ない。

これまで尊敬していた栗山監督と原監督に失望感がある。

清原和博氏を、あの当時に結果的に追い詰めたのも、そういうあまさだった。

清原氏の場合は、高校生の頃の監督の責任でもあることを私は知っている。高校三年生で韓国遠征した時の問題を(なかったことのようにして)

責任を取らせずに、済ませた結果が、彼を増長させ、結果的には孤独に追い詰めてしまったと思っている。

今度の中田選手の場合には、なぜ許されたのか。

相撲協会なら幕内一流力士が今回のような様な

暴力事件があれば、どういう処分をしただろうか。

何時も批判される大相撲協会でも、もっと分かりやすい説明と処分があるだろう。

それを、監督二人の個人の感情だけで簡単に決めて良いものだろうか。

中田翔選手の才能を埋もらせない方法は、ちゃんとした手順を踏んでからでも良かったのではないかと、私は考えている。