中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

貴乃花の引退届に思うこと

 貴乃花が大相撲界から姿を消すということは、まだ5歳?に大阪で
横綱双葉山の巡業を観たときからの相撲フアンにとってはとても
寂しいことだ。
 私は貴乃花のフアンでもあっただけに、なおさら寂しい。
しかし、今回の引退届にかかわる問題では腑に落ちないことが多い。
貴乃花は大相撲界と言う魑魅魍魎とした世界に嫌気がさして、きれいな
世界に住みたいと心を決めたのだろうとは推察できるし、納得できる。
 しかし、なにから「引退」だったのか分からない。 退職なら分かるのだが。
弟子たちの移籍届にも押印がなかったという。
 弁護士が関わっていたのかどうかは分からないが、書類の書き方が
稚拙すぎるのがおかしい。 書類と言うものは一定の様式があって、普通は
その様式に従って提出する。 日本ではもちろん押印が必要だ。
 どうして??手抜き書類を提出したのか?? とても不思議だ。
 きれいさっぱり大相撲界と手を切りたいのであれば、協会から「書類の不備」
を指摘されるような抜かった書類をどうして提出したのか?
 今後の貴乃花の生き方にも、この辺りの姿勢の在り方が関係してくる。
一社会人としてして、基本的なことをもっと身につける必要性を感じた今回の
騒ぎだった。 「騒ぎ」にするところがいけないのだ。 しっかりしてほしい。