菅首相は支持率が大幅に下がってやっと目が覚めたのか、やる気になったのか、ワクチン接種に限っては、だんだんと調子が上がってきている。
せめてもう3ヶ月早く目が覚めてくれていれば、東京オリンピックのことで、国民がこんなにもやきもきしないで済んだのにと思う。
わずか3ヶ月だと思うがこの3ヶ月の遅れが日本を国際的にも、大きく評価を下げたのだった。
今のままで行けば何が何でもオリンピックを開催に向かうようだが、それにしてもこの3ヶ月間の遅れは大きい。
総選挙を東京五輪の前にするか東京五輪の後にするかで菅さんは、そればかりに気が取られていたのだろうが、やっとワクチンの遅れが自分の支持率を急激に引き下げる原因だということに、今頃気が付いたみたいだ。
職域のワクチン接種も始めるという。やっとワクチンに対する考え方がまともになってきた。
だと言って菅さんを褒める気にはならない。
3ヶ月の遅れは何としても致命的だからである。
僅か3ヶ月ではない。3ヶ月も対策が遅れたと言うことは、何事にも言えるかもしれない。その遅れが、日本の経済対策にも、弱者救済にも現れているからだ。このまま、目が覚めた状態を続けてほしい。