中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「緊急事態期限延長」の目的は医療を守ることなのだ

 最後までちゃんと読んでくださいね。

「緊急事態宣言の期限」が延長されることがほぼ確実となった。

多分5月31日までなるのではと思っている。

 問題は・・何のために延長するのかが分かりにくので国民の多くが

不満を持ってる。 ここで宣言を止めると、これまでの努力が水泡にきすなどと言う西村厚労相の説明は、説明にもなっていない。

なにが・・どのように水泡にきすのか・・・専門委員さんたちももっと突っ込んで

話し合っていただきたいものだ。

 一言でわかりやすくいうと・・・今・・医療者たちは(医師、看護師、検査士、

コメディカルの人たちも含めて)窮地に陥っている。体力精神的にも限界に

近づきつつある。 院内感染は今後も起こることは大いにありうる。院内感染

を防ごうとすれば、なおさら・・医療者たちの負担が多くなるということになる。

第一、医療用マスクだって、防護服だって・・まだ全然性質ない状況が続いている。

 PCR検査に使う、試薬も綿棒まで足りないのが現状なのだjから。 綿棒ぐらい

と思われろいうが・・それさえ・・日本政府は確保していなかったということが明らか

になっている。  だから医療現場の最前線のことに思いを馳せれば「感謝・感謝」

以外にない。 日曜、土曜、祭日にあわせて検査数まで抑えているのも、最前線へ

の負担を少しでも軽くしようということだろうとおもう。

 韓国と比較して、大いに遅れているということを知るたびに・・少々腹立たしいが

今日のニュースで、国連総長が韓国の対策に学ぶところが大きいと高い評価を

している。 日本となにが違うか・・・具体的に書いておこう。

 先日埼玉県で、自宅療養中の陽性者が急速に悪化して亡くなるということが

二人続いた。 実は、韓国でも同じようなケースが発生していたが、最初のケース

の3日後には、全国的に、自宅待機から健康センターと名付けた施設に移動させ、

患者全員にセンサーをつけ、各センターの画面に患者一人一人の状態が把握

出来るようなプログラムを作って実施している。わずか・・・3日間である。

日本は・・・未だに、そんなことをやっている都道府県はない。

日本では、それをやるためには全国知事会と官邸が話し合うことから始めないと

ことが前に進まない。 安倍さんのスピード感を持ってやります・・・というのは

大嘘であって、「スピード感」はあっても、スピードがないのだ。言うだけでやってない。

その例にPCR検査をあげることができる。1日に2万件の検査ができると、安倍さんは

断言した。大ウソだった。 綿棒さえない、試薬さえない、第一・・検査する専門者が

育成されていない、機械がたりない・・どう考えても2万件の検査は不可能だったのだ。

 それでも2万件とは言わないまでも、それに近い検査をすることが可能だという証言

がある。 外国で(多分スイスだと思っている)かなり前から素晴らしい検査機器が

あったのに、日本は導入しなかった。アメリカはトランプが、即座に導入したが。

スイス製のものは全自動なので、熟練者を必要としないだけでなく、次kら次へと

検査できる。 この器具が、かなり前から日本の多くの大学に寄贈されているらしい。

これを使えば・・2万件に近づけるはずなのだ。 それでも・・やらないのはなぜか・・

長くなったので・・腰が痛くて長文を書くのが辛いので・・・あとで・続きを書きたいと

思っていますのでよろしく。