同日午前10時(日本時間同11時)から武漢の空港や鉄道駅を
伴う24~30日の大型連休を前に1000万人を超える住民の移動を
大幅に遮断し、同市で発生した新型コロナウイルスの肺炎の
感染拡大を封じ込める異例の措置。地下鉄やバスも停止する。
以前から、一日も早く、このような措置を取ることが最善だと
言われていたにもかからわず、今日まで遅れたのは武漢当局の
怠慢だろう。 コロナウイルスに関する情報を書いた人を検挙
するなど、これまでは、情報拡散を防ぐ法に努めてきたのが
武漢当局だった。やっと、ことの重大さに気がついたという
ことだが、呑気すぎる。 私は10日も前から大騒ぎしている
のに、武漢に住んでいたら逮捕されていたかもしれない。
中国と言う国の大きさ、それゆえに組織の機能の鈍さなどが
現われているような気がしてならない。地方行政ののトップの
決断力が鈍いということを今回露呈したようにも思える。