間もなく我が家にもやってくる・・と言っても未だ静かだけど・・変則台風の12号さん。
もし現在のように詳しい情報がなかったとしたら・・あるとき突然・・の台風という感じ
だったでしょう。 詳しい気象情報が得られているので、あと数時間で来るのか・・と
どこかで待ち構えているような心持になっている。 ホンマニ??あと数時間で??
と思うほど静かだ。 嵐の前の静けさとはよく言ったものだ。
戦時中は敵国(アメリカなどの)に情報を与えないためにラジオの天気予報は
禁じられていたが、終戦の8月15日の1週間後に天気予報が再開した。
その日の東京の天気予報は「午後から夜にかけて時々雨」だった。 ところが、夜に
なって暴風雨に見舞われたのだった。房総沖にあった小型台風を見落としていたのだ
そうだ。 もちろん・・レーダもない時代の話だが、戦後すぐで観測体制も不十分だった
のだろう。
いまでは宇宙から気象衛星が詳しい画像まで送ってくれている。私は毎日10回ほど
気象衛星に目を通す。日本近海だけではなく全世界の気象映像を観るようにしている。
地球は広いようでいて狭いものだ。それにしても北半球と南半球の気象の動きが違って
いて面白い。 20年ほど前に親友のSさんに(もう、がんで亡くなってしまったが良い友
だった)に豪州から電話して、「お月さんも南半球からみると違うのだよ。三日月が日本
から観ると右の下弦になるのに豪州では左の下弦にみえる」と言ったところ、そんな
馬鹿な話があるか!! 地球j上のどこから見ても月は同じだ・・と言ったので、じゃあ・・
いま外で出て月を見てみろよ・・どっちの下弦だ? 右だ・・豪州では左だよ・・そんな
会話があって・・彼ら夫婦が豪州・パースの我が家にやってくることになった・・という
古い話を思い出して・・はじめ書こうとしたことから・・大いに逸脱してしまった。
ごめんなさい!!。