中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

レコード大賞を観ていて感じること

 久しぶりにレコード大賞を観ている。
過去の映像も出てくるので懐かしいが、年月を感じてしまう。
そう言えば「レコード大賞」なんていう呼称もおかしいよね。
ぼちぼち名称の見直しも考える頃だと思うけど。
 氷川きよしが新人賞を獲ったのが2000年、泣きながら
唄ってた彼も、あれから17年経って、押しも押されもせぬ存在に
なったということは大したものだ。
 歌は時の流れ…ともいえる。歌謡曲、演歌、フォーク、Jポップ
などと言われるが、どこかでつながっている。
 大きく変わったのは、歌詞だと思う。頭の中で膨らんでくるような
歌詞が少なくなって、とても具体的な歌詞が多くなった。そういうのを
求められている時代なのか、本を読まない人が増えて、頭の中で
膨らませる楽しさが失われてしまったのかもしれない。
 次の時代には、どんなリズムが流行るのだろうか?どんな歌詞が
好かれるのだろうか?? ゆっくり、ムード・・ひょっとしてブルースが
戻ってきたりして・・。