中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

がん治療と遺伝子検査

がん治療は、なかなか厄介だ。
その理由は、同じ部位のがんだとしても一人一人のがんが違うことなのだ。
同じ部位のがんでもそれぞれが違うとなると、単純に治療ができない。
新しい「抗がん剤」ができても、目の前にいるがん患者に効果があるのか
どうかも分からないのだ。
そこで、目の前にいるがん患者にAという抗がん剤の効果があるのか
ないのかを調べるために採血して「遺伝子検査」を行い、プラスかマイナスかを
判定することになる。
しかし遺伝子検査は健康保険が適用されていないので高い場合は100万円を
超えることもある。
効果があると判定されるのは約二割ほどと言われている。
遺伝子検査の個人情報を守る法律も整備されていない。
生き抜くということは、なかなか厄介なことだ。
それでも、命をしっかり守るためにはどうすればよいのか・・を、根本からしっかり
考えなければならないのです。
医学だけにしがみつくのもよくないですが、がん患者を食い物にする人たちが
多いということを忘れないでいただきたいのです。