今年のノーベル平和賞が「核兵器廃絶国際キャンペーン」に贈られた。
北朝鮮の核開発問題もあり時を得たものだと思う。
ここで核兵器について改めて考えてみたい。
何度も書いてきたが、現在は核兵器を持つ国が増えている。
イランも目指している。
そこで、思うのは・・どうしてこんなにも核を持つ国が増えたのか・・という
ことだ。
国連総会(1946年)の最初の議題がなんと・・「核兵器廃絶問題」で、総会では
事実を多くの人たちは忘れている。
国連第一号の決議事項であったにもかかわらず、米国も破棄することなく、
今では多くの国が核兵器を持つに至っている。この現実をどう受け止めれば
良いのだろうか?
賛成していない。 このままでは、誰かが・・短気を起こせば世界破滅に向かうかも
知れないことになってしまう。
科学の進歩は著しい。遺伝子を編集して新しい植物や動物を次から次に作っている。
それらは、すでに私たちの食卓にも取り入れられている。医療にもその技術を使う
こともできるようになってきた。 この技術を利用して遺伝子ドーピングを考える集団が
あらわれて、オリンピックなどで使われる恐れも出てきた。怖ろしいのは核だけではなく
以外に身近にもあるかもしれないぞ。