中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ローマ法王の影響力に期待

私はカトリック信者ではないが、何度もローマに行った際に、サン・ピエトロ大聖堂
行き、前の法王であったパウロ2世と2度お会いしたことがある。
サン・ピエトロ大聖堂の最上階まで歩いて登ったことがあるのが自慢なのだが
あれは…ものすごくしんどかった・・な。
昔は、法王のクリスマスや新年の挨拶などは、世界中の信者に大きな影響を与えた
ものだった・・と思っている。
今はどうなのだろうか? 
 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は29日、米国と北朝鮮の間で高まる緊張に
懸念を示し、大規模な軍事衝突が起きれば「多くの人類」が滅びることになると警告した。
法王は訪問先のエジプトからイタリアへ戻る途中で記者団の質問に答え、「事態は緊迫し
過ぎている」と指摘。
外交手段による問題解決を改めて呼び掛けた。
法王は数年前から「断片的な第三次世界大戦」が起きているとの見解を示してきた。
この日の会見では「断片が大きくなり、もともと緊張していた地域に集中している」と述べ、
「より広範な戦争になれば、人類の半数とまでは言わないが多数の人と文化を滅ぼし、
恐ろしいことになる。人類がそれに耐えられるとは思えない」と訴えた。
そのうえで、「国連はやや弱まっている指導力を回復する義務がある」として、緊張緩和への
努力を主導するよう求めた。法王はさらに、ノルウェーなど第三国による仲介を提案した。
 法王のこのようなコメントをカトリック信者たちは、どのように受け止めているのだろうか?
カトリックだけでなく、プロテスタントも仏教も、その他の宗教の指導者たちも、信者たちに
指導力を発揮すべき時だとおもうのだが・・宗教の力は恐ろしく感じるときもあれば、逞しく
思う時もある。