中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

がんの「探知犬」初の正式登場

 犬が人間の尿の匂いで「がん」を嗅ぎ分けると聞いたことはあるが、
このたび、全国初での検査を来月にも始めという。
町の健康診断の受診者のうち同意した人を対象とし、日本医科大
千葉北総病院(千葉県印西市)が分析を担う。
健康診断に併せ、がん探知犬を利用するのは全国の市町村で初めてだ。
効果が確認されれば、受診者に肉体的な負担を掛けずに早期発見できる
検査方法として、実用化が期待されるという。       
 検体となる尿は町立金山診療所が採取し、冷凍して千葉北総病院に送る。
探知犬は試験管に入った検体の尿をかぎ分け、がんに罹患(りかん)していると
判断したときは、振り返って担当者に伝える。
 (ホンマかいな…と思ってしまうが、あり得るともおもう)
 病院側は探知犬による検査に加え、尿に含まれるにおい物質などを特殊な
機器で精密に分析し、がんの有無を判定し、約3カ月後に陽性か陰性かの結果を
知らせるらしい。
陽性の場合も他の検査データから、がんの種類の絞り込みが可能になる」と
利点があるという。
 このニュースで、思うことは、探知犬が早期発見できればすごいなと思うけれど、
「がん」と言うのは、進行していても自覚症状のない場合が多いので、進行がんの
尿には探知犬も反応するだろうが・・・本当の勝機発見に反応するのかどうかがに
関心がある。