中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

肺がん・タバコ会社に2兆4千万円の賠償判決

 タバコによる健康被害は長らく報じられているのに、いまでも
喫煙を止められない人が多い。ストレス解消に手放せないのかも
知れないが、喫煙が原因だと思われるのは肺がんだけではない。
各種の「がん」に喫煙はかかわっていると考えられている。
それだけに、喫煙を止められない辛さもあるだろうが、命を優先して
やはり禁煙すべきだろうと思う。
アメリカで次のような判決が出ている。
※ 米南部フロリダ州の裁判所の陪審団は18日、長年の喫煙によって夫が肺がんで
死亡したとして、米大手たばこ会社RJレイノルズ・タバコに対し、236億ドル
(約2兆4000億円)の懲罰的賠償支払いを認める評決を下した。
 報道によると、13歳で喫煙を始めた夫が20年以上にわたり1日当たり最大3箱の
たばこを吸い、1996年に36歳で肺がんで亡くなったが、製品が与える健康への危険を
たばこ会社が隠していたとしてRJレイノルズを相手取り損害賠償を請求していた。