中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

インフルエンザのワクチン注射で思うこと

 1昨日、インフルエンザのワクチン注射をしてもらった。
毎年この時期にワクチン注射を受けるようにしている。
その際に、ドクターに「今年はどんな組み合わせのワクチンですか」
と問うてみた。
ドクターいわく「いろいろと組み合わせあるんでしょうね」と仰った。
 それ以上聞く気も起らず帰ってきたが、、日本の平均的ドクター像
と言ってよいのかもしれない。
 オーストラリアなど西欧諸国の多くは、GP(かかりつけ医)か、
診療所でワクチンを打ってもらう。(病院は、これらの施設から紹介
を受けた患者のみ扱うのでワクチン注射などは原則的にしない)
 診療所などで、ワクチン注射を申し出ると処方箋を書いてくれるので
施設内の薬局で買ってきてドクターに手渡して打ってもらうことになる。
 その際、ワクチンの箱には、詳しくその年のワクチンの組み合わせが
記載されている。
 インフルエンザは、その国においてどんな型が流行するのかわから
ないので、流行するタイプを予測をして組み合わて作られている。
 注射を受けるまでのシステムが違うこともありが、欧米では箱に
書いてある組み合わせを読むので、ほとんどの患者は知識を得て
いるものだ。これは一つの例にすぎない。日本と欧米の患者の知識のどちらが高いか低いかと言えば、圧倒的に西欧の患者の方が知識が
ある。日本の患者は、甘ったれ患者が多すぎると私は思っている。
 因みに今シーズンのインフルエンザワクチンはA香港型+B型+AH1N1/pdm(いわゆる「新型」)の組み合わせとなっている。
予測が当たるかどうかは分からない。