中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「思いつくままに」(1)中国について

 今日から新しい連載を初めます。

タイトルのように「思いつくままに」書きますので、連載ではありますが内容は思いついたことを書こうと思っています。

 今日は中国の歴史について書きます。既にご存知の人も多いでしょうが、妻のように中国ドラマを観ている人でも歴史のことは(さておいて)という人も少なくありません。

 中国の歴史は古く、紀元前三千年というと今より5000年以上前です。

 歴史に残っているのは紀元前1100年のは「殷、イン」の時代からです。その後、「周、シュウ」や「斉、セイ」などとつづきます。

 ここまで読んで、面倒くさいなと思った人もいるでしょうから、これ以上に詳しくは書きません。

 ただ、中国人が中国の歴代を治めて来たと思っている人に、それは違いますよと言っておきます。

 例えば「元、げん」はモンゴル人によって制覇された政権でした。

 最も近い王国であった「清、シン」(最後の帝王で知られる)清は、僅か200万人しかいない満州民族が、当時既に八億人も居た中国を攻めて中国統一をやったものです。

 共産党毛沢東が、清王朝後に出来た国民党政権から奪い取り中国統一をやったのです。

 モンゴル人、満州人、越(ベトナム)人などが大きく関わった中国の歴代も面白いですよ。

 清王朝の末期を描いた小説「蒼穹の昴浅田次郎著、はタイトルが変わりながら文庫本で15冊もありますが、読み始めるとおもしろくてやめられなくなるでしょう。