中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

あんなこともあった(19)鉄道の思い出

今年は日本に鉄道ができて150年という節目の年になる。

東京の新橋~横浜までの鉄道が開通したのは、1872年10月14日だった。

このように書くと遠い昔のことのように思うが、私の生まれるちょうど62年前のことだ。

私が生まれたのは10月15日だった。

そして、産まれて間もなくから鉄道に乗り続けてきた。言うならばシティボーイなのである(笑)

市電、省線(JR)地下鉄が大阪にはあったから。

三才の時に写真館で撮った写真は、素晴しい自動車(子供用の)に乗った姿が写っていた。

そして、生まれて初めて夜行列車で東京へ行ったのは16歳(1950年)の夏だった。角田さんという恩人とご家族が一緒だった。

東京駅に着くと、駅構内の地下にあった銭湯に行った。今じゃ銭湯など東京駅にはないと思われるが、当時は石炭を焚べて機関車が走っていたので、誰もが薄汚れるので、銭湯で身綺麗にしてから街にはいる人が多かったのだろう。

このときの経験から、その後も東京駅地下の銭湯には何度も行ったものだ。