中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

冬季五輪目前で陽性の選手の心情

冬季五輪に向けて北京空港に降り立つ選手と関係者が多くなっているが、空港で陽性と判定される人が多くなっています。

選手村などは「バブル」と呼ばれて完全に外界と遮断され、出入りも許されない。

東京五輪の際にもバブル方式だったが、現実的には夜中にコンビニへ買い物に行っていた選手もあり問題になっていた。

また、報道者などの(関係者)と呼ばれる人たちはバブルの外で自由に動けた。

中国は、当時から(東京五輪のバブルを参考にさせていただく)と言っていた。

今回の冬季五輪においては、東京五輪のバブルの欠陥を参考に、すべてを隔離してしまう方式にしている。

バブル内における自由はあるのだろうが、外の世界とは完全に遮断している。

一旦ホテルに入るが、ホテルからも自由に出られない。毎日検査を受けて、陰性が何度も確認されてから、専用バスで(バブル内)に入れる。

陽性でも無症状の人は、毎日の検査で陰性と判定されるとバブル内に入れる。

症状のある人は、入院させられる。

競技日程が迫って陽性となれば、4年間の努力が水の泡になる。

出場選手にとっては、ハラハラドキドキの毎日だそうだ。

その心情を思うと、コロナ禍をもろに受けているのがアスリート達だろうと思う。