先日から書こうと思いながら、今書いてみてもコロナで行けないし、と思ってためらっていた。
オーストラリアのエスペランドという街の事です。
砂が白いと言っても色々ありますが、エスペランドの砂は本当に真っ白です。
西豪州.パースから南に約500キロ疾走ればアルバニーという街があり、そこから東に南極海沿いに約500キロ走るとエスペランドに着きます。
一気に千キロ走って行くよりも、パースからインド洋沿いに海岸線を走って、様々な街を見ながら行くほうが楽しい。
ワイナリーも多く、立ち寄るところがたくさんあるからです。
一日目はアルバニーで一泊し、翌日にエスペランスに向かうのが良い選択です。
アルバニーからエスペランスまでは、何一つ見るべきものが有りません。
500キロ間に、ガソリンスタンドが一つあるだけですから、出発前にガソリンのチェックが必要です。
道は殆ど真っ直ぐですからスピードを出して走れる。
しかし、行き違うパトカーが、スピードチェック出来るので要注意。ヘリからもスピードチェックされます。
エスペランドの入口辺りに、ピンクレイクがあります。水分が蒸発して塩分濃度が上がるとレイクの水がピンクに染まるので有名です。
1月か2月頃が見頃です。
干上がったレイクの土手が白くなっているので、掬うように塩を集めて持ち帰りました。
その塩の美味しさに驚いたものです。
数年後に、ピンクレイクを見に行くトイウ友達2頼んで1キロほど持ち帰ってもらいました。
採れたてのトマトにその塩をつけて食べると、あごが落ちる。
町に入る少し手前のビーチは、車を乗り入れることができ、ビーチを走れます。
日本にも能登半島に同じように車が走れるビーチがありますが、規模が全然違います。
街を通リ過ぎるところから先は、真っ白の海岸線が現れます。
例えようがない白さと蒼い海に圧倒されてしまいます。白い砂丘と言ってもいいでしょう。
街は小振りですが、味のある歴史のある街です。
タンカージュティーと言うとても長い木製の桟橋が
海に突き出していて(100メートル以上ある)桟橋の根元には、魚を料理出来る施設が付いている。
釣った魚のに内臓や頭を取り、膿へ投げ捨てるのです。
その魚のアラを食べるために、巨大なエイの群れが集まってきていて、爽快でした。
朝早く、または夜釣りにサイ的な場所なのです。
安い宿に泊まって数日間ほど釣三昧を愉しむのも良いでしょう。
ビールの種類も多く、ワインも美味しい豪州です。
都会を楽しむのも良いが、のんびり一週間、ドライブと釣りは如何ですか。
パースからは、本格的なボート釣りもあります。
おおきなカンパチをたくさん釣った人から二本頂いたことを思い出しました。
ただ、豪州の場合は、ツリは楽しむものであって、味はイマイチです。
白い砂浜でのんびり泳ぐのもいいですが、人はほとんどおりません。カップルで行くことをお勧めします。
パースからアルバニーまで、2泊ぐらいで田舎町を辿りながら、ゆっくり行くのも素敵ですよ。