中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

車椅子で考えること(2)

さて車椅子を手にしたが、いよいよ練習をして家から外に出れるかといえばそうでもないことがわかってきた。

車椅子に乗っている人たちのおおくは、歩くのに不自由なだけで他に痛みを持っていない人たちかもしれない。

私のように腰や背中に痛みを持っている人と違うのではないかということに思い至った。

痛みを持っていて車椅子に乗ると、道路からの振動が体に伝わって痛いのだろうと思う。

また日本の歩道は狭く、その上に傾いていて平ではない。

歩道に自転車なんかが置かれていたりする。

歩道の手入れの悪さ、狭さは世界でも稀に見るぐらい悪いのではないでしょうか。

そういうことを考えていると, だんだん車椅子に乗る気持ちが萎えてきた。

パースの歩道をよく知っている。電動車でスイスイと走れる環境だ。

日本の歩道は、そうじゃなかったよなぁと、改めて今回考えた。

少々不安ではあるが、兎も角練習だけはやっておこうと気を乗り直している。