あと4日で五輪貴族たちが来る。
6月15日に来日するのはコーツ五輪調整委員長とギャラデイ調整副委員長及びテュビ五輪統括部長たちでオリンピック開催中も滞在する予定だ。
バッハ会長は7月中旬頃来日らしい。
来日するのは以上の四人だけではない。
なにしろ"五輪貴族"と言われる一族郎党を連れて来るはずだ。
五輪開催に手を挙げたノルウェーのオスロ市が、途中であきらめて手を引いたのには大きな事情があった。
IOCからの、あまりにもえげつない要求に市民が大きな反對運動を起したのだった。
IOCからは、王様に会わせろ、IOC関係者には、大会期間中25%の税金は免除せよなど、法律改正しなければ応じられない要求が突きつけられたと言う。
そういう多くの要求に市民たちが反発したのだった。
東京五輪でも多くの要求がされたに違いない。 それらの要求は表に出ることなく関係者の中だけで処理されされてきたはずなのだ。
そういう意味では、東京オリンピックは不可解な要素もいっぱい持っているが故に知事が二人も退陣に追込まれている。
オリンピック開催のすべての権利を持っているという IOC は化け物としか言いようがない。
ここではこれ以上言いたくないが、オリンピックというものを作った時からの人脈が未だにしっかりと残っていることに問題がある。
今後オリンピックは IOC ではなく、まったく別の組織によって行われるようにならなければ、この問題は解決しないだろう。
オリンピック考えた人は、最初からスポーツは金儲けになると発言してた人なのであるということを忘れてはならないと思う。