中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日本人って、優しすぎるのでしょうか?

 日本人は優しい民族だとはおもっていますが・・それにしても

優しすぎる。 もし・・優しいのでなければ・・忘れやすい民族と

言っていいのかもしれません。 あるいは・・なにも深く考えてない、

軽すぎる民族なのかもしれませんね。

 東京をはじめとして、木造家屋の多い日本の各都市を焼夷弾

用いての大空襲で焼き払い、世界で最初の原子爆弾を広島、長崎に

投下したアメリカ軍が日本を占領下に置いた。 最近まで敵国であった

敵兵に対して、嫌悪することなく、「ギブミー・チョコレート」と進駐軍兵士

のあとを追っかけていたのだから、単純な民族なのだ。 これが他の

国なら見られない光景だろうと思う。 他人のことは言えない、当時子ども

だった私もアメリカ兵を憎いと思ったことはないし、アメリカ兵を憎いと

思いなさいというようには、だれからも教わることはなかった。

 戦争を起こした軍部が悪かったのだということにしてしまった当時の教育が

成功したであろう。

 先日まで安倍内閣に対して強い批判があったのに、首相の退任表明を

受けて、その後の世論調査では支持率が急上昇した。 辞めるのだから

ご褒美のつもりなのかもしれないが・・それにしても・・軽すぎる国民である。

主義主張がはっきりしていないし、どうでもよい、なんでもよい・・というように

受け取れる。 だから、次期総理への期待もあるのかないのか・・なんとか

なるだろうと軽く考えているのだろうかと、心配する。

 優しすぎることを心配するのもいかがなものかと思うけれど・・やっぱり心配

だな~~。 優しいのか? どうでもいいのか? どっちなんだろう??