今日、外出する前に書いておいたことなのだが、
トランプ氏が勝つか負けるかは別として、トランプ氏が
巻き起こした暴言の数々が「砂塵」となって世界中に
降り注いでいる。
今朝も書いたように、マイノリティー(少数民族)の人
たちにとって辛い時代の始まりとなるだろうとおもう。
いま住んでいる国の中の少数民族(アメリカで例えれば
白人以外の人たち)は、この8年間はオバマ政権の政策の中で
ぬくぬくと住んで居れたが、トランプ氏の政策の中では、
オバマ時代と比べると、寒い時代を迎えるだろうと思われる。
トランプ大統領になって、一番大きな変化があるのは、これだと
私は考えている。
そして、その流れは、オーストラリアやよろっぱ各国にも
広がりを見せるだろうと思うのだ。
トランプ氏が選挙中に吐いた暴言の数々を、政策として直ぐに
実行できるものは少ない。しかし、白人至上主義的な要素は、
今回投票した有権者への「約束実行」という意味において、政策に
組み込まれるだろうと思う。
しかし、そうなれば、アメリカという国は、民族、文化ごとに
分断することになるだろう。だから、急には何事も変わらない。
しかし、マイノリティーには住みにくい世の中になるだろう。
世界のどの国においても。
差別のない世の中にならないのは、人間という動物は進歩しない
からなのだ。「わたし、進歩しませんので」それが、人間どもだ。