中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

料理は愛情で味が決まるのでは・・

 冷凍餃子で作ったものを、子どもたちの前で「手抜き料理だ」

と言ったという亭主がやり玉に挙がっていた話題はもう古いかも

知れないが、そういうことを言うような男性は、たぶん料理という

ものを知らないのだろうと思う。 知っていたなら手抜きだとは

言わなかっただろうから。  もちろん、料理は手間暇かけたもの

は美味しい。 ひと手間の違いが料理には出てくるようにおもう。

そのひと手間のかけ方を知っている人と、知らない人の違いも

ある。 ちょっとしたひと手間というコツを知っている人は幸せな

人だと思う。 もちろん、そこに至るまでには、時間がかかった

かも知れないし、だれかから上手に「ひと手間」を伝授されたのかも

とおもう。 最近のように計量しながら料理をする人が増えてくると、

教える方も習う方も大変だろうなと思ってしまう。 料理なんて、

プロではない場合は「勘」で作ればよいのだから、計量する癖がついて

しまうと・・厄介だろうな~~って思ってしまう。

 私が計量するのはスパゲティーを計る位だ。一人前分を80グラムに

するか100グラムにするか・・体調や食欲によって加減する。

 料理は作る人の愛情と食べる人の愛情で美味しくもなり不味くもなる。

作ってもらう方も、作る人への愛情や感謝の気持ちがなければ、作る人の

料理の腕は上がってこないだろうとおもう。 コロナ禍の中で家庭で食べる

機会が増えたでしょうから、男性も料理に参加してみてはどうだろう。

料理には、思わぬ魅力があることに気がついて、仕事に反映するかも

しれない。 腰が痛くなければ・・生のトマトを作っただけのスパゲティー

を作ってやろうと思っているのだが・・・10分あれば作れるが・・その10

分間が耐えられるかどうか・・と案じている。 

 妻によれば・・今夜の食事は牛丼だそうだ。 美味そうだ。