中国国内で先月下旬から新型コロナウイルスワクチンの緊急投与が
始まったことが明らかになりました。
中国メディアは、新型コロナウイルスワクチンの開発を進める「中国生物
技術」が先月22日から中国国内でワクチンの緊急的な投与を始めたと報じ、
対象は医療関係者や検疫担当者、都市の管理担当者などで、まず免疫の
バリアーを作るとしています。
この企業が開発するワクチンの第3段階の臨床試験は北京、武漢のほかに、
AEUでも行われ、すでに2万人以上に投与され、さらに、ペルー、モロッコ、
アルゼンチンでも臨床試験を行うとしているようです。
ここまでは・・・ニュースなのですが・・最近は中国国内のワクチン研究
情報が伝わってこなくなっていますから、とても唐突のような気がしないでも
ありません。カーテンの向こう側で何が行われているのか見えなくなって
いる現状をなくし、もっと透明感のある状態にしてもらいたいのですが・・。
しかし、1昨日の映像で、武漢でかなり大規模な野外コンサートが開催されているのを観て驚いたものです。 ワクチン投与で、バリアーを築いて
いるとすれば、大規模なコンサートも可能なのかも・・・と、思ったりして。
少なくとも・・・ロシアのように第3段階の臨床試験をすっぽかしているわけ
ではなく、ちゃんと手順を踏んでいるようなので、まずは世界最速のワクチン
と言えるのかもしれませんが・・分かりません。