新型コロナウイルスのワクチンつくり競争が激化している。
開発中のワクチンは124あるらしい。
未だ第1段階であるものもあるし第3段階まで進んでいるものもある。
第2段階まで進んでいるのは10らしい。 動物実験から人間を使っての
テストを2段階経なければ最終には至らない。
アメリカと英国が手を結んでいる研究は、この9月にも市場に出せると
公式発表した。アメリカ枠が3億分と英国枠が1億だという。
他の国には・・そのあとで・・・ということらしい。
通常、ワクチンは1年半から2年はかかるといわれ続けてきた。それなのに
どうしてそんなに早く作れたのか? 理由はいろいろある。
従来の製造方法を捨てて、新型コロナウイルスが持っている遺伝子を
使ってやる方法らしい。 いずれにしてもタンパク質に関わるものだ。
もし、それが完成して9月に出せるとして、だれに打つのか?私が思うには、
多分・・アメリカの黒人層に大量に使うだろうとみている。早い話が人体実験だ。
それで、安全を確認してから白人層に使うことになるだろう。最初の段階で
大きな副作用などが出ると使えなくなってしまう可能性が50%ぐらいあるのでは?
と思っているのだが・・それは考えすぎかもしれない。
いずれにせよ、2003年のSARSの時に、大急ぎでワクチン競争をした。
ところが、完成しなかった・・・なぜか??? SARSが突然消えてしまったからだ。
患者はいなくなると、ワクチンの最終検査ができず未完成になってしまう。
SARSの場合、巨費を使って研究した会社が大損をした。
今回のCOVIDー19の場合も、早く作らないと、もしかして、終息してしまったら、
ワクチンが未完成で終わってしまい、またも巨額が失われることにもなりかね
ないというわけだ。
日本だけの様子を見ていると、COVID-19も収束してしまうのかなと思って
しまいかねないが・・・どっこい南半球では大暴れ中だ。昨日一日だけでブラジルで
2万人もの新規感染者が増えている。だからワクチン開発にはチャンスだろう。
韓国でもいやな増え方をしているので油断できない。 夏場になろうとしている
国々で新規感染があると・・・怖いぞ! 9月に第2波がやってくると言っているのは
スペイン風邪の時の場合を参考にしているだけで根拠はない。
私は第2波は10月下旬ごろかなと思っているのだが。ワクチンにはあまり期待せずに
どうかみなさんは、打ち勝ってください。 私はコロナでコロッと逝きたいよ!