ワクチンに期待と関心を持っている人に読んでいただきたいのです。
3回ほどの連載ものです。
面白半分では読んでほしくないので、そういう方は飛ばしてください。
新型コロナウイルスの感染拡大が、またまた日本で多くなってきそうです。
東京だけでも7月1日67人と増えたかと思ったらよく2日には107人となり、
今日は124人になったそうです。2日前の約倍増です。
これは、いわゆる第2波という奴ではありません。単に油断から来た揺り戻し
減少だろうと思います。 第2波は、もっと恐ろしいことになるでしょうから・・。
いずれにしても、感染拡大すればするほど、多くの方はワクチンに期待する
でしょう。 一日も早くワクチン接種を受けたいと思っている人たちや、ワクチン
さえあれば新型コロナも怖くはない・・・と考えている人もいる。
また、あと半年も経てばワクチンが手に入って新型コロナも怖くなくなると考えて
いる人たちもいる。
それほど世界中の人々からワクチンが完成する日を待ちわびているのです。
さて・・・いつになったらワクチン接種が受けられるのでしょうか?
みなさんはどう考えておられますか? そこが肝心なところです。
ここで先に答え??を書いてしまえば・・なんだ~~~ってことになりそうですね。
本当は答えなんてものはないのです。 なぜ答えがないか?? 世界中のだれ一人
として、いま作っているワクチンを作ったこともなければ接種を受けたこともないからです。
現在進行中のものは、まったく未知のワクチンだからです。 だから、答えが出せる
わけがありません。
現在、研究と開発が進められている新型コロナウイルスのワクチン研究は150以上
あると言われています。
世界保健機関(WHO)は7月2日、前日から開催していた新型コロナウイルス感染症
の治療薬やワクチンの開発状況などについて協議する会合を終えました。当局者は
現在17種類のワクチンが世界各地で臨床試験(治験)に入っていると明らかにした。
2月に開いた同様の会合の第2弾で、前回に引き続きWHO非加盟の台湾からも参加が
あった。 WHOによると、英オックスフォード大での開発が最も進んでおり、大規模な
治験が進行中とのことです。 治験に入っていない段階のものは、150種類以上が研究
されており、各地で開発に向けた努力が続いている。
そのうち、研究が進んでいると言われるのは25研究あり、そのうちの12研究は
中国によるもののようです。