中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ワクチン・どんな副作用があったのかが伏せられている

 新型コロナワクチンには、さまざまな方面からの思惑が詰まっている。

世界中の多くの人々からは、一日も早くワクチンができてほしいという

願いがあるだろう。

 研究者、製薬会社は、どこよりも早くワクチンを完成させて人々を救い

たいと願う一方で、巨大利益と名誉の確保をと焦る気持ちがあるだろう。

数百という競争相手の中でだれが・・どこが最も早くワクチンを完成

させるかは世界中が注目している。 その中で30社ほどが3つの治験の

段階の2つをクリアーし、すでに最終段階の3段階目に入っているものが

数社になっているようだ。 ロシアや中国の場合、この第3段階目がわかり

難い。 ロシアの場合は3段階目の治験を経ずにと言おうべきか、3段階目を

兼ねてと言うべきか・・・すでに接種が行われているという。もしそうなら・・

それは人体実験のようなものだということになる。

 英国のスタンフォード大学の研究が世界で最も早いといわれ、実用化が

近いとささやかれていた。 ところが、治験段階で副作用が出たので、世界中

で行われているすべて治験を一時中止すると発表したので注目されている。

 いま一番心配されているのは、アメリカが巨大な金を出しているということで

あり、トランプ大統領が、大統領選挙までに完成させてくれと圧力を加えて

いるのではないかという心配なのだ。

 どの研究機関も会社も、一番乗りでの名誉も利益もほしいが・・だからと言って

万一の事故があれば、たちまちにして信用を失い、すべてが吹っ飛んでしまい

兼ねない懸念がある。

 なによりも、人命が尊ばれるべきであり、人命をおろそかにしてはならないからだ。

トランプ氏が、どんなに望もうが、人命を無視したワクチンを世に出すわけには

いかないだろう。  ここで私が懸念しているのは、今回の副作用がどういうもので

あったのかという報告がされていないことだ。 さまざまな副作用が、当初から

懸念されている。 今回研究が進んでいる新型コロナウイルスワクチンの場合は、

なにしろ世界で初めての「製造方法」なのだから。 これまで積み上げてきた

ワクチン製造方法とは根本的に違うやり方を各社とも取り入れている。製造期間

短縮のためとはいえ、各社ともほぼ似た作り方というのが賭けにも似た危うさがある。

それだからこそ、副作用についてもきちんと報告すべきではないだろうか。