中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

外出自粛は、自分を磨くチャンスかも

 外出の自粛で息がつまりそうだ、気が変になりそうだ・・という人たちがいる

そういう人たちは、こんなめったにない機会を、自分を磨くチャンスだと思えば

よい。 こんな機会はめったにないぞ。 願ってもないかもしれない。

今こそ、この機会を生かすべきだとおもっている。 まず・・耐えることに強くなる。

時間を持て余して、酒を飲むような人は、決して成長はしない。 どんなことにも

耐える強さがこんな機会に得られるものだ。 一度、強く耐えられるようになると、

その強さは生涯にわたって続くものだと信じてほしい。不思議なもので・・耐える

強さを獲得した人は抗体を得たようなもので、なにがあっても耐えられるようになる

ものだ。 目の前に現れた「壁」にたじろいで越えられない人は、壁が現れるたびに

引っ込んでしまう。そういう人は、生涯にわたって引っ込むか、自信をなくしてしまう。

大きな「壁」をいったん乗り越えると、もっと高い壁でも乗り越えられるようになるのだ。

これは経験値としてっておきたい。 順調な人生を送ってきた人には決してわからない

ことかも知れないが、深い谷あり、高い山あり、崖があり、垂直の岩が目の前に立ち

ふさがり・・・そんな人生を乗り越えてきた身には、強さがある。肉体的な強さでは

ないが、精神的な強さでは、、だれにでも・・・とは言わないが、、負ける気がしない。

 こんな機会にぜひとも・・勧めたいのがどくしょだ。  読書ほど人を磨くものはない。

今日の新聞に平野啓一郎さんの「マチネの終わり」が、マンガ本になったみたいと、

妻が呆れていた。 あの本を、マンガで読んで、どんな風に感じるのだろうか?

アホみたい・・・などと言うと叱られそうだが、やはり小説で読むべき本だろう。

21世紀に残したい本・・・の代表者になった司馬遼太郎さんの著作など・・

今の若い世代では、、理解できる人が減っているのかも知れない。国語、日本語

の長文の理解ができないなどは恥ずかしい限りだ。 この際に・・難しい本は

別として・・・せめて・・・(せめて・・だ)司馬遼太郎さんが考えたこと15冊をすべて

読んでみてはどうか・・・読んで・・己の力を知る・・ということが、次のステップにも

なる。 理解できない、読み進めない・・という人は・・せめて・マチネノ終わりを

小説で読んでみませんか? 時間は・・いまなら・・たっぷりある、時間がないとは

いわせない。  この文章を最後まで読んで下さった方なら・・・よくお分かりだと

思いますので・・大変失礼いたしました。