中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

コロナ関連で最大の倒産というが・・なんで?

次のようなニュースが出ている。

WBFホテル&リゾーツ(株)(TSR企業コード: 012267023、法人番号: 3430001041897、

大阪市北区豊崎3-14-9、設立2009(平成21)年12月1日、資本金600万円、近藤康生

社長、従業員1049名)は4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督

命令を受けた。申請代理人田中宏弁護士ほか(きっかわ法律事務所、大阪市北区中之島3-2-4、問い合わせ電話06-7711-7877)。監督委員には野上昌樹弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所、大阪市北区中之島2-3-18、電話06-6208-1500)が選任されている。
  負債総額は債権者575名に対して約160億円。

この記事を読んで、どうして?? と思ったことがある。 設立が古い会社ならともかく、

設立2009(平成21)年12月1日となっている。まだ新しいといえる。資本金が600万円だと

書かれている。 資本金600万円の会社が、どんな操作をしてきたのか知らないが、

160億円もの負債を抱えることの方がおかしい。債権者は575人もいる。今後の

債権者会議でもめるだろうが、債権者はほとんど金は戻ってこないだろう。自転車操業

の会社にまんまと嵌められたかっくに見えるが・・どうなんだろうか?

コロナ倒産は今後はどんどん増える。天井知らずなほどに増える。未曽有の経済危機

なのだから・・。いかし、この会社の場合は、コロナ倒産とは言い難い。風が吹けば飛ぶ

ような状態だったの意ではないかとさえ・・思えてくる。

 政府は、コロナ対策に巨額の金を準備しようとしている・・・最終的には、、先日も書いたが

50兆~100兆もの赤字国債を出す可能性がある。日本の危機ともいえる。

救済(手をさしのべる)相手はだれか??? もちろんと言っては何だが・・政府が考えて

いるのは・・やはり巨大企業救済である。自動車産業のような基幹産業を中心として、手を

差し伸べ、経済復興へと道筋をつけて行く。 問題は2月から書いているが・・・中小、零細

企業を救えるかということなのだ。 何としても、零細、中小企業は・・政府が手を差し伸べて

くれる時期まで・・・持ちこたえていなければ・・なにもしてもらえない。 政府が手を差し伸べる

前に、お手上げしてしまっていては、、つぶれた零細、中小企業まで助けようとはしない。

だから・・苦しくとも・・それまで得耐えねばならない・・。 そこが辛い・・辛抱が辛い。

従業員たちの協力も欠かせないだろう。 経営者にとっては、死ぬことよりも・・難しい。

しっかり耐えて・・出してくれた手を・・ぐっと摑まえることだ!!!。 国会審議を

見守ることも大事だ。 だれが・・零細や、中小企業に見方をしてくれるのかを、

睨みつけながら・・知っておこう!!!