日本航空などによると、18日午前10時ごろ、成田空港で日本航空
873便が上海に向けて離陸するため滑走路を走行していたところ、突然、
コックピットの窓ガラスにクモの巣状のヒビが入り、離陸を取りやめた。
乗客・乗員79人にケガはなかった。 機体はすぐに引き返し、乗客・乗員は
およそ3時間後に別の機体で上海に向かったという。 滑走路の点検で異常は
見られず、窓ガラスにヒビが入った原因はわかっていないという。
コックピットに蜘蛛の巣状のひびが入れば視界が妨げられて危険なだけに、
まだ時速55キロ程度の時でよかったともいえる。