・・・・線以下はすべてニュースです。何が真実で、なにが嘘かも
わからない。日ごとに真実が分かって来るでしょうが、「偽パスポート」
であっても「箱に隠れて」が真実としても、いずれも、日本の当局者たちの
大きな落ち度に変わりはありません。仕組まれたものではなく、単なる落ち度
なのかどうかが判明するまでには何十年とかかるのではないでしょうか。
私個人としては、トップサイドで仕組まれたものだと思っていますが。
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保釈中のゴーン被告が日本から中東レバノンに出国したことが31日に
わかった。レバノン大統領府の報道官は、ゴーン被告が29日深夜から
30日未明の間にレバノンに到着したことを認めている。
被告は首都ベイルートの空港でフランスの本人名義のパスポートとレバノン
のIDを提示して入国したと説明した。
ゴーン被告は31日、米国の広報担当者を通じ、「有罪が前提で差別が
蔓延(まんえん)し、基本的な人権を否定している不正な日本の司法制度の
人質ではなくなる」との声明を出した。日本政府は、外交ルートを通じて
ゴーン被告の引き渡しに向けてレバノン政府との調整を始めたが、難航が
予想され、今後、ゴーン被告の公判が開かれる可能性は低い。
出入国在留管理庁の関係者によると、ゴーン被告名の出国記録はなく、
ゴーン被告が保釈条件を守らず、違法な手段で日本を離れたとみられる。
レバノン政府が出国に関与した疑いもあり、法務・検察当局が出国の経緯を
調べる。 国土交通省によると、29日夜に関西空港からトルコの
イスタンブールに向けて離陸したプライベートジェット機があるという。
仏経済紙レゼコーは情報機関の話として、ゴーン被告は「偽のパスポートで
日本をたった」などと報じた。
レバノンの軍事情報筋は31日、読売新聞の取材に対し、「ゴーン被告は
木箱に隠れて飛行機でトルコに向かい、PJでレバノンに入国した」と語った。
ゴーン被告はブラジル、レバノン、フランスの国籍を持つ。