日本からレバノンへ劇的な逃亡をやってのけたゴーン氏だが、
レバノンの言うのは居心地の良いところとは言えないだろう。
安穏としてはおれないはずなのだ。 日本政府からは「身柄の
引き渡し」を要求されるだろうが、レバノン政府とは身柄引き
渡しの取り決めがないので、それは拒否されるだろう。だが、
レバノンとしては、日本と険悪にはなりたくない。だから・・
ゴーン氏をどこかに移らせることも考えられる。ゴーン氏は、
新たなパスポートをレバノン国内で取得できるだろう。
ブラジルやフランス国民としてそれぞれの大使館に申請すれば
可能だからだ。大手を振って現れるのか、どこかにしばらく
身を隠すのか?? それぞれの国と日本との関わりもあって
行き先の選択がむつかしそうだが、どうするのか?
ゴーン氏を巡ってはまだまだドラマは続く。 木箱に入って
というのは「作り話」だとゴーン夫人は言っているし、なにも
かも・・まだまだ闇の中。真実は闇の中に葬られてわかりっこない。