真実は小説より奇なり・・と言うけれど、これほど派手にやられては
まいったな~というほかない。 私は昨日からゴーン氏のニュースを6度
書いているが、毎回ゴーン氏と書いてきた。ゴーン被告などとは書かなかった。
彼が、犯罪にかかわった事実はあるのだろうが、かれが日産に貢献したことも
事実だからだ。私ごときが生意気に「被告」などとは書けないのだ。だからか、
ゴーン氏を支援する人も多かったに違いない。
カルロス・ゴーン氏の海外逃亡は、数週間前から協力者とともに準備して
いたと報じられている。 逃亡計画には、ゴーン氏の保釈条件で接触が
原則禁止されている妻のキャロルさんだった。
日本で「共犯者たち」から支援を得ており、先週末には計画実行チームが
日本に集結した。ゴーン氏が乗ったとみられる小型ジェット機は、29日
午後11時10分に関西国際空港を出発し、ロシアの空域を通ってトルコ・
イスタンブールに到着した。その30分後には、別の小型機がレバノン・
ベイルートに向けて出発したといわれる。 真実の中の真実は隠されて
いるはずだ。今報道されている部分は、今後にとって都合の良いこと
ばかりだとおもっている。 脚本されているものが多いだろうなとも、
おもっている。 こうなったら、あとは「お芝居」を楽しむしかない。