これまで何度も書いてきたので馬鹿らしいほどだが、今日の毎日新聞
朝刊のトップ記事になっている「児童福祉司2,2%休職」の見出しが
気になった。6段抜きの記事であり、3面にも6段を使って掲載して
いる。毎日新聞が企画したのか、署名記事を書いた青木絵美さんが企画
したのかはわからないが、取材の視点としてはすぐれていると思う。
そこで最初の部分だけここに紹介しておきたいとおもう。ただ、児相
に根差す根本的な問題には全く触れられていない。書けないのか、書か
ないのか、気がつかないのか・・分からない。日を改めて書こうとは
思うが、今日のところは彼女が書いた記事を検索して、すべて読んで
頂けたらと思うので最初の部分だけ掲載しておく。記事を書いた青木
さんと語り合いたいものだともおもう。
※ 全国の児童相談所(児相)に勤める児童福祉司のうち、2018年度にうつなどの精神疾患で休職した人が、2・2%にあたる57人にのぼることが毎日新聞の調査で判明した。母数が違い単純比較はできないが、多忙とされる教員の精神疾患の休職率(0・55%、17年度文部科学省調査)の4倍にあたる。子どもを保護する際の保護者対応などに苦慮する心理的負担が背景にあるとみられ、専門家は「児童福祉司の人員増だけでは負担解消にはならない」と指摘する。【青木絵美】