中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

50年後は、夢の社会到来か(2)地下資源から

 関西電力が書いている化石燃料の説明は以下のようなものです。
もちろん原発推進派の関電が書いているのですから鵜呑みにはできませんが、
化石燃料などについては、ほぼこの通りだと、私も思います。だが、だからと言って
原発に依存するというのは絶対にあってはならないことなのです。「トイレのない
マンション」に例えれる原発の副作用、後遺症は人類を滅ぼすものだと言えるで
しょう。
 「世界のエネルギー消費量は年々増え続けています。国際エネルギー機関(IEA)に
よれば、2040年の世界のエネルギー消費量は、2014年と比べておよそ1.3倍に増加し、
その増加分の多くを占めるのが、中国やインドなどのアジアを中心とした新興国だと
予測しています。
これら新興国は、近年大きな経済発展を遂げており、今後ますますその成長は加速して
いくでしょう。これに伴い、経済を支える石油や石炭、天然ガスといった化石燃料の需要も
増加していくとみられています。
 では石油や石炭、天然ガスといった化石燃料はあとどのくらい利用することができるの
でしょうか。
エネルギー資源確認埋蔵量とは、現時点で確認されている経済的、合理的な範囲で
採掘可能なそれぞれの資源の埋蔵量を年間の生産量で割ったもので、「このまま使い
続けるとあと何年資源を採取できるか」という数字です。
このエネルギー資源確認埋蔵量は、石炭とウランが100年超、石油、天然ガスは50年
ほどと見られています。
今後、新たな油田や鉱山が発見されたり、技術革新によってこの数字が変わっていく
可能性はありますが、化石燃料がいつかは尽きてしまう「限りある資源」であることに変
わりはありません」
 若い医師たち数人と一緒に食事会をしたことがあります。その際に「絶対原発だよな、
原発なくしてどうするんだよ~、そう思わんか!」という医師がいて、他の医師たちも
そうだそうだ!!と言ったのには、あいた口がふさがりませんでした。 考え方が軽い
のですよね。 軽すぎる!と、怒りに似た気持ちになりました。 (3)に続く