化石燃料のどれもが、それを利用するたびに二酸化炭素を出し、地球温暖化を促進してしまう。
地球温暖化は様々な自然災害を起こす要因となる。
化石燃料を使用することが悪と思われるようになってはいるが、やめるわけには行かない。
生活や工場生産に欠かせない電気やガスを供給するためには化石燃料が必要だからだ。
化石燃料反対を叫ぶ人々も、電気の使用やガスの使用はやめられない。
電気がなければ現代人は生きて行けないのだ。
化石燃料に変わる太陽発電なども、その安易な設置が今後住民に大きな損害を与える要素がある。
前回に書いたように、脱炭素によって錫、銅などが高騰している。
なにが良いことなのか、悪いことなのかなど安易に判断できないほど、入り混じっているからだ。
エネルギーを確保した国が有利なのは、世界大戦が始まる前と大差ない。
日本は「水」以外に資源らしきものはない国だ。
輸入に頼らざるを得ない。