世の中には知っていることより知らないことの方がはるかに多い。
知らなかったな~、へぇ~そうなんだ! というようなことを読書や新聞などから
知って驚くことが多い。 最近はあまり出かけないので、世相については疎く
なっている。 そうか・・最近はそういうことになっているのか・・と新聞を読むことで
知ることも多い。
毎日新聞の「余録」はどんなに忙しくても、必ず読むことにしている。社説以上に
わたしにとっては得ることが多い。
昨日の「余録」から、多国籍の街、東京・新宿のJR新大久保駅。流れる言語の数は
そうなんだ・・そうかもね・・と思う。 日本で学ぶ各国の若者を迎える日本語学校が
集中している地域だからだそうだ。
日本で働く外国人は増え続け、127万人を超えた。だが、日本語ができずに社会に
溶け込めない人が多い。近隣トラブルも絶えない。生活に欠かせない日本語教育を
支援する国の制度をどう充実させるかは大きな課題だと「余録」は結んでいる。
1992年に豪州・パースに移住した時、西豪州政府の公的専門学校で英語を学んだ
が、それぞれの英語力に合わせていくつもクラスがあった。1週間に2回通っていたが
すべて無料での授業だった。 日本も、外国人労働者を多く受け入れるのなら、日本語
教室を無料で開催するべきではないだろうかと・・私は思う。