昨夜、娘(長女)と孫娘がやってきた。 孫娘の結婚披露の
写真を200枚もパソコンに入れてくれたが、多すぎてどれが
良い写真なのかを判別するのが大変だ。
フイルム時代なら、フイルム代、現像の手間暇、焼き付けの
手間と費用などを考えると、200枚も写真が撮れないので、
写す方も移される方も緊張感をもっていた。 いま時は、どんなに
パチパチ写しても金がかからない。 その中からどうぞ選んでください
という感じだから、遊びみたいなものだ。私などはスマホで移す場合でも、
未だに・・シャッターチャンスを考えてとってしまう。数打ちゃ当たるという
今風の考え方ににはなれない。 高倉健じゃないが、古い奴は、いつまで
経っても古るうござんす・・という感じだ。
孫娘の相手は、なかなかのハンサムだがネパール人なのだ。以前に
ネパールに行っている際に大地震に孫娘が遭遇したという記事を書いた
ことがあるが、ネパールが大好きで、何度も訪れている間に、結婚相手
までネパール人を選んでしまった。 彼は日本に住んでいて、神戸の三宮で
インド料理店を経営している。マゴヨリ3歳も若いがなかなかのやり手でも
ある。ネパール語はもちろん、英語も達者だし日本語も日常語は話せる。
ネパールは未だに階級制度が濃厚に残っていて、彼の家族はいわゆる
上級社会に属するようだ。 店で雇っている同国人は下級階層の人たち
のようだ。外国へ行っても階層はそのまま生きているようだ。
彼には、インテリの感じがうかがえるし、顔は日本人で通用するだろう。
それでも、これからの長い結婚人生では、文化の違いにお互いが悩むに
違いない。 豪州で、多くの国際結婚のカップルを見てきて、そう思う。